業務内容(経営工学とサービスマネジメント)
経営工学は製造業、サービス産業、販売・流通小売、商社、地方自治体や公共機関などの、人・材料・装置・情報・エネルギーを総合したシステムの設計・改善・確立に関する活動です。そのシステムから得られる結果を明示、予測、評価するために工学的な分析・設計の原理・方法とともに、数学、物理および社会科学の専門知識と経験を利用し提案します。
サービスマネジメントはサービス提供の計画及び管理(プロセス設計及びシステム設計を含む)、品質マネジメント、プロジェクトマネジメント並びにQCDES(品質、コスト、納期、環境、安全性)及び4M(人、物、設備、資金)の計画、管理及び改善に関する事項を専門としています。
具体的な進め方
【手順】
Ⅰ.組織目標の確認
Ⅱ.業務量(工数)の測定と巻紙による業務プロセスを見える化
Ⅲ.問題点や課題の抽出の実施
Ⅳ.改善策の立案実施
Ⅴ.標準化
Ⅵ.経営的に可能ならばIT化
【使用ツール】
・所要工数収集(時間分析)ツール
・巻紙分析(業務プロセスの見える化)ツール