社会貢献

 

民俗文化財の保護と伝承
滋賀県の民俗文化財(いわゆるお祭り)は、日本国内において有数のものだと評価されておりますが、人口減少ならびに少子化でお祭りそのものを保存することが年々難しくなっております。一部のお祭りは既に休止状態になるなどしています。 
この現実を踏まえて、滋賀県教育委員会文化財保護部署は映像に残すなど様々な方法で保存・伝承の支援を図って頂いているにも関わらず、お祭りは衰退の一途をたどっております。
   民俗文化財(お祭り)は、地域と個人の「誇り」であり、「アイデンティティー」であり、「自分は何者か」を表すものである考えています。 私は、皆様に「地域の発展が祭りを生んだのですが、逆にいうとお祭りが消滅していく地域は、地域そのものが衰退する」と申し上げています。地域の全てを祭りが支えているわけではありませんが、人が集まるというところに地域の発展があると考えております。

取組
・滋賀県蒲生郡竜王町山之上杉之木神社ケンケト祭 山之上薙刀祭保存会会長
・滋賀県民俗文化財保護ネットワーク会長(滋賀県教育委員会文化財保護課委託)
・滋賀県文化審議会委員(滋賀県知事委託)
・人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり推進協議会委員(滋賀県知事委託)